DeNA三浦 相性◎京セラでの粘投実らず

2015年07月30日 11時00分

4回、長野(左)の打球を捕りに走る三浦

<巨人5-3DeNA(29日)>DeNAの“ハマの番長”三浦がベテランらしい粘投を披露した。29日、今季初めてとなる巨人戦(京セラドーム大阪)に先発した右腕は初回一死三塁から坂本にいきなり適時打を許す苦しい立ち上がり。それでも気持ちを切らすことなく持ち味を発揮した。

 

 三浦にとって京セラドームは地元の奈良に近く相性は抜群。1998年の阪神戦から11試合で5勝2敗。2敗はオリックスとの交流戦で喫したもので、セ・リーグ球団相手には4勝0敗と圧倒的な勝率を誇っていた。

 

 相性の良さを実証するように6回、打線の援護をもらったが、直後に長野の11号2ランを被弾。三浦は「点を取ってくれた直後に失点してしまい、みんなが乗っていくことができなかったです」と唇を噛んだ。

 

 ベテランの力投する姿に野手陣が奮起。7回無死一塁から三浦に代打が送られると、代打・山下幸の犠打と石川の右前打でチャンスを広げ、梶谷の中前への適時打で同点に。何とか三浦の負けを消すことには成功した。

 

 しかし、延長10回に4番手のエレラが亀井のサヨナラ2ランを被弾して万事休す。DeNAは後半戦に入って1勝7敗。1998年以来のリーグ制覇どころか、Aクラスも遠ざかりつつある。