谷繁監督兼捕手「横浜で初めて優勝…勝って泣いた試合が一番印象に残っている」

2015年07月30日 06時03分

谷繁監督が一番印象に残っているという、リーグ優勝を決めた試合。佐々木主浩投手(右)と抱き合って喜ぶ谷繁捕手(1998年10月8日、甲子園)

 28日の阪神戦(ナゴヤドーム)で通算3018試合出場のプロ野球新記録を打ち立てた中日・谷繁元信監督兼捕手(44)は「選手・谷繁として言わせてもらえば、よくここまで3018試合も出られたな」と感慨深げ。達成できた要因については「一番は野球が好き! その好きの中に相手に負けたくない! 自分にも負けたくない!という思いでずっとやってきた」と話した。

「両親と家族に感謝したい」と言い、さらには「もう亡くなってしまったけど、やっぱり僕をスカウトしてくれた木下強三さん。木下さんが僕を大洋に入れていなかったら、この数字には届いてなかったと思う」としみじみ。「3018試合の中で、勝って涙を流したことが1試合だけある。横浜で初めて優勝した時の甲子園(1998年10月8日)ですね。あの勝って泣いた試合が一番印象に残っている」と振り返った。

 だが、この日は阪神に4―6で敗戦。何よりも欲しい勝利を手にできず、次の目標としては「明日、勝つこと」ときっぱり。「自分が出た時は全力を尽くすために準備していく。優勝というのがあるが、一番近い目標は勝つこと」と言葉に力を込めた。