【西東京決勝】早実・清宮 第5打席で右前適時打

2015年07月26日 11時17分

8回2死満塁、右前タイムリーを打った清宮

 夏の高校野球、西東京大会の決勝は26日、神宮球場で行われ、プロ注目の1年生スラッガー・清宮幸太郎の早稲田実業が東海大菅生と対戦した。

「3番・一塁」で先発出場した清宮は初回二死無走者の第1打席、カウント1―1からの3球目、内角のスライダーをとらえたが、一直に倒れた。

 3回に迎えた第2打席は二死二塁と先制のチャンス。しかし、カウント1―2からの4球目(ボール)、二塁走者が盗塁に失敗した。

 早実は3回裏、大量4点を奪われ、苦しい展開となる。仕切り直しの2打席目、4回先頭の清宮はファウル、空振り、ボールの後の4球目、ワンバウンドした変化球に手が出てしまい、空振り三振に倒れた。

 6回二死無走者の第3打席、フルカウントから6球目を落ち着いて見極めて、四球を選び出塁。その後、一、三塁となったが、後続が倒れ、清宮はうつむきながらベンチへ戻った。

 0―5で迎えた終盤の8回、無死一、二塁で清宮が4度目の打席に入った。カウント2―2からの5球目を引っかけて二ゴロに倒れるが、一塁へ全力疾走し併殺は阻止。その後、打線がつながり、1点を勝ち越してなおも二死満塁で回ってきた第5打席、大歓声の中、清宮は右前へ適時打を放つ。結局、早実はこの回、一気に8点を挙げて試合の主導権を奪い返した。