中日・大野に森ヘッド激怒「もう勝てねえよ!」

2015年07月26日 10時00分

 リーグ一番乗りの10勝を目指した中日・大野雄大投手(26)が24日のヤクルト戦(神宮)でまさかまさかの大炎上だ。6回を2本塁打を含むワーストの11安打、7失点で降板し、大野は「最初から最後まで修正できなかった。大事なところを任せてもらっている(投手の)投球じゃない」とがっくり。スタメンマスクの谷繁監督兼選手も「ここ何試合か、自分の思うような投球ができていない」と春先の好調とは裏腹な結果に首をひねるばかりだった。

 

 そんな中で怒りを大爆発させたのが、投手陣を預かる森繁和ヘッドコーチ(60)だった。愛弟子の背信投球に、開口一番「もう勝てねえよ! 9勝で終わりだよ! もう使わない!」と厳しく突き放した。ここまで森ヘッドが怒るのはここ3試合のヤクルト戦の投球内容にある。「ヤクルトに3連敗だろ。3連勝してからの3連敗だぞ。やられ方が全部同じだろ。ホームランでやられている。もともと細かいコントロールなんかあるタイプじゃない。球威で抑えるしかない。その球威が春先と全然違っている。だからこうなるんだ!」

 

 前々回に敗れた6月25日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)では山田に先制の一発、前回15日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)では大引に先制の2ラン。そしてこの日はその2人にそれぞれ被弾しての黒星…。場所こそ違えど、同じような負け方とあって腹に据えかねている。

 

「ビニールハウスで育っているからな。暑い中ではダメなんだ! ナゴヤドームでしか勝てねえよ!」とまでバッサリの森ヘッド。ここまで言うのも「これまでは大事に育ててきた」との思いがあるからこそ。大野はこの叱咤を糧に奮起するしかない。