中日リリーフ立て直しのカギ握る攻撃策

2015年07月25日 10時00分

谷繁元信監督

 まだまだ逆転Vのチャンスは十分にある中日。しかし、逆襲するためには克服しなければならない不安要素もある。それは序盤から何度も失敗が続いているリリーフ陣の立て直しだ。 

 後半戦からは「良いものから使っていくしかない」(友利投手コーチ)と田島、又吉、福谷の3人を場面に応じて、時にはイニングまたぎで起用するなどベンチは一戦必勝の継投をしている。だが、21日の広島戦(マツダ)では田島がつかまり、逆転を許すなどなかなか形とならない。

 そんな不安定なリリーフ陣について、チーム内からは「ウチの打線にも問題がある」との意外な声が出ている。「確かに今のウチのリリーフ陣は失敗も多い。ただ終盤に追加点を奪えるチャンスで点を取れないことでリリーフにプレッシャーを与えている面がある。点差は1点よりも2点、2点よりも3点あったほうがいい。そうすればリリーフ陣もこれまでのような結果にはならない」(チーム関係者)というのだ。

 1点でも取るためにはどうするのか。終盤は走者が出たらバントで得点圏に走者を送る堅い作戦をやるべきだという。
「ウチは序盤からバントで送るケースが多いので、堅い作戦が多いと思われているかもしれない。でも、リードした終盤なんかでは強攻して失敗するケースも多い。本当はそういう時こそ堅実に1点ずつ取りに行かないといけない。そうすることでリリーフも楽になる」とチーム関係者は力説する。

 リリーフ陣を立て直すためにはまずは攻め方を見直すというのだが、果たして…。