巨人・原辰徳監督(57)が23日、4番・亀井の“続行”を明言した。22日の阪神戦まで18打席無安打の亀井について指揮官は「4番が重いようだったら代えてあげようと思う」と発言していた。その後本人と話したそうで「『そういうのはない。大丈夫だ』と。ならば『ようし、いけ』ということですね」と語った。

 さらに原監督は「1~4番でかきまわし5~7番で返すのが、うちの打線の構成。(真の)4番と呼べる人はいないわけだから、むしろ5、6、7番が頑張らないと」と言い、本来の調子に戻るまでは現行の打線で戦う方針。引き続き4番を務める亀井も「4番を打たせてもらっているのは確かだから、結果を出さなアカンと思います。負けたときは(4番として)責任も感じますしね」と表情を引き締めた。