ツキなし中日・山井“昨季に運を使い果たしていた?”

2015年07月22日 16時00分

2回、エルドレッド(左)に3ランを被弾した山井

 中日が21日の広島戦(マツダ)に5―8で敗れ、通算1万試合目を白星で飾れなかった。打線は初回に和田の3ランで先制し、平田のソロなどで加点したが、先発・山井大介(37)が2回にエルドレッドに2ランを被弾。4回には自身の野選などで2点を失い、5回4失点で降板。リリーフ陣もリードを守れなかった。

 

「いい形で(4回までに)5点をとってもらったので、昨日の(中継ぎが多く登板した)展開を考えても1イニングでも多く投げなくてはいけなかったのですが…」と山井はがっくり。昨季は13勝5敗の成績で最多勝と勝率1位の2冠に輝いたが、今季はここまで3勝8敗。この日のように、勝ち投手の権利を持ったまま、降板後にチームが逆転されるという不運も目立っている。

 

 そんな山井に「今年、これだけついていないのは昨年がつきまくっていたからじゃないか」(チーム関係者)との声がささやかれている。確かに昨年の山井はびっくりするような幸運が何度もあった。大量失点で降板しても打線の援護によって黒星がつかなかったり、マウンドを降りた途端にチームが逆転して白星が転がり込むことなどが何度かあった。「ツキの量は決まっているという話もある。そうじゃなきゃ、あまりについていない今年の山井を説明できない」というのだ。

 

 投球内容は去年と大差ない山井。それだけに、このオカルトチックな話が現実味を帯びている。