<広島2—3中日(20日、マツダ)>広島・大瀬良が20日“大先輩”に全力投球を誓った。この日は背番号「14」の先輩である津田恒実氏の命日。くしくも今季途中からリリーフに転向した右腕は「大変さを実感しているし、改めて中継ぎの方に感謝している。一生懸命投げている姿を、天国から見ていただけたらうれしい」。

 9回からは1イニングを投げ、この試合4安打を許していた中日・平田から151キロの直球で三振を奪うなど、気迫の投球を見せた。