【球宴】巨人タメ息…セの主役の座奪われた

2015年07月18日 16時00分

マスコミ1番人気は筒香(左)だった

【マツダオールスターゲーム2015第1戦・セ8-6パ(17日)】豪華メンバーが揃った全セにあって、試合前から主役の座をさらったのは球宴初出場で、全セの指揮を執る巨人・原監督から4番を託されたDeNA・筒香だった。

 

 その注目度はセ・リーグの中でも群を抜いていた。球宴ではテレビ局などからの要請に応じて試合前の練習中にグラウンドでインタビューを受けるが、その中で筒香は民放テレビ4局、ラジオ局の代表質問の合わせて5社から次々と質問を受けた。これは全セの出場選手の中でダントツで、慌ただしくも真摯に受け答えした。

 

 ハマの主砲にスポットライトが集中する一方、影が薄かったのが盟主・巨人勢だ。この日先発の菅野はテレビ2局とラジオ局代表の計3社のインタビューを受けたものの、プロ19年目にしての球宴初出場が話題の鈴木尚がテレビ2局。ベテランの阿部はテレビ1局にとどまり「もう終わりかけてんじゃねえかと思われていると思うので、それを払拭するようなバッティングをしたい」と自虐的な意気込みを語っていた。

 

 また、巨人期待のドラフト3位ルーキー・高木勇にインタビューを申し込んだ社はなかった。

 

 思わぬ形で全体的な“不人気ぶり”が浮き彫りとなった現状に巨人関係者は「まあ…、こんなもんじゃないの?」とため息交じりだった。

 

 試合は阿部が決勝本塁打を放ったものの、MVPは取れず。巨人はここ2年連続でファン投票選出が1人という厳しい状況が続いているだけに、さらなるアピールが必要のようだ。

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