西武・秋山翔吾外野手(27)が11日、日本ハム戦(札幌ドーム)の第3打席で遊撃内野安打を放ち、6月3日の中日戦(ナゴヤドーム)から続く連続試合安打を「30」に伸ばした。

 秋山はこの日、1番・中堅でスタメン出場。四球、四球で迎えた4回二死の第3打席で、日本ハム3番手・谷元が投じた117キロ内角カーブを逆方向へ。中島が三遊間の深い位置でキャッチし送球をあきらめた直後に、秋山が一塁ベースを走り抜け、今季134本目の安打が成立した。

 プロ野球記録の連続試合安打は33試合(1979年、高橋慶彦=広島)で、秋山はいよいよあと3試合で同記録に並ぶ。