野村氏の記録まで「あと3」谷繁の日本記録達成はどこで!?

2015年07月11日 11時00分

この日は出場しなかった谷繁監督

 最下位の中日は10日の広島戦(ナゴヤドーム)を2―3で落とし、連敗。首位・巨人とのゲーム差は6に開き、借金は今季ワーストタイの10となった。広島の7安打を上回る8安打を放ちながら効果的につながらなかった打線について谷繁元信監督兼捕手(44)は「ヒットは出ながらも、もう1本というところで(打てなかった)」と苦虫をかみ潰した。

 

 再び重苦しいムードになってきたが、球団内からはさらに意気消沈の声も漏れている。理由は、野村克也氏が持つ通算3017試合出場の日本記録まで、あと3試合のまま谷繁監督が10日の試合に出場しなかったから。「これで日程的にナゴヤドームでの日本記録達成はかなり厳しくなった。普通にいけば球宴明けのビジターになると思う。地元で達成して観客動員アップにつながればと思っていたのに…」と球団関係者は肩を落としている。

 

 中日は球宴折り返しまでの残り4試合をすべてナゴヤドームで戦い、球宴明けは広島戦(マツダ)、ヤクルト戦(神宮)とビジター6試合が続くスケジュール。谷繁監督は“あと3”だから、まだ球宴前にナゴヤドームで達成する可能性は残っているが「今季ここまで谷繁監督は3試合以上連続での出場がない。2試合連続も2回しかないしペース的にねぇ…。監督は勝つことを最優先して自分の記録のために出場を調整するようなことは絶対にしない性格だしね」という。


「2年前の谷繁監督の2000安打は神宮だったし、今年の和田の2000安打は千葉(QVCマリン)。球団通算5000勝も千葉だったし、森野の1500安打は広島(マツダ)と、このところの偉業達成はビジターばっかりだよね」と別の関係者もすっかりあきらめているが、果たしてどうなるか。