“完全最下位”だけは避けたいオリックス

2015年07月08日 16時00分

 オリックスは7日の西武戦(西武プリンス)に0―1で敗戦。先発のディクソンは毎回のように走者を背負いながらも1失点に持ちこたえたが、打線が援護できなかった。これで5連敗で借金は今季ワーストタイの19、西武プリンスドームでは開幕から7戦全敗。福良監督代行は「打線がもっと工夫しないと…」と悔しさをにじませた。

 

 ここにきて糸井、西野をケガで欠くなど苦しい戦いが続く中、ある選手は、こんなことを口にした。「ずっと最下位で終わることだけは避けないといけない。こんな屈辱はないですよ。まず1つ、順位を上げることを考えてやらないといけない」

 

 オリックスは過去に何度も最下位を経験しているが、途中で何度かは順位を上げている。それが今季は開幕3連敗以降、最下位街道をまっしぐら…。ベテランスタッフも「1年通して最下位なんて記憶にない。いくら勝てなくても、途中で1度や2度は5位や4位になるもの。それが一度もないなんて、全く調子のいい時期がなかったことになる。まだ試合は半分近くある。歴史に残るような屈辱は絶対に避けないといけない」と“オール最下位”への危機感を募らせた。

 

 とはいえ、7日現在で5位・楽天に7・5ゲーム差。チーム内には「CS(クライマックスシリーズ)に潜りこむなんて言っているけど、5位だって、もう厳しいかもしれない」と弱気な声も出ている。何とか「最下位で完走しない」ことをモチベーションにするしかない…。