雨天中止じゃないの?勝ちにも見放されたDeNA選手が恨み節

2015年07月06日 16時00分

厳しい表情の中畑監督

「今日はやらなきゃ良かった」。雨中の惨敗劇に中畑DeNAから、そんな後悔の声が上がった。

 5日の阪神戦(横浜)は試合開始時間まで雨が降り続く悪天候。今季すでに登板予定3試合が雨天中止となった“雨男”三浦大輔投手(41)が先発だっただけに、主力ナインも「今日は試合はないですよ」と話すなどベンチは中止ムードにあふれていた。ところが前売りは完売。さらにイベントも予定されており、予報よりも雨脚が弱まったことでプレーボールがかかってしまった。

 当然ながら、ナインは急に気合が入らず同条件で力投を見せた阪神先発・藤浪の前にDeNA打線はわずか4安打で12三振の体たらく。一方、三浦は藤浪に適時打を浴びるなど6回100球を投げて5四球5失点とKOされ、結局は1―8で惨敗。順位は5位と変わらなかったが借金が今季ワーストの4となり、中畑監督は「今日に関しては力負け。仕切り直して広島戦頑張ります」と厳しい表情だった。

 そんな中、チーム内からは「今日、ムリに試合をやる必要があったのか? 阪神とは1勝1敗だったんだし、勝率5割でいけば十分に上位を狙える。天気が悪い上、相手は藤浪。少しは中止を考えてもいいのでは?」と営業サイドに“恨み節”も出る始末。中日が巨人に敗れたため最下位とのゲーム差は3のままだが、こんな情けない悲鳴が上がるほどチーム状態は悪い。

 まるで天にも見放されたかのような泥沼のDeNA。前半戦の勢いは完全に消え去り、このままズルズルいってもおかしくない状況だ。