西武・秋山のモチベーション上げる「おねだり」

2015年07月04日 11時00分

 西武の秋山翔吾外野手(27)が3日のロッテ戦(西武プリンス)で球団新記録となる24試合連続安打を決めた。


 2点を追う2回二死一、二塁でロッテ先発・唐川の134キロの高めの直球をうまく右前に運び追撃の適時打を放った。24試合連続安打は、石毛宏典(86年)、松井稼頭央(99年)の23試合を抜いて球団新記録となった。


「もらったチャンスでしっかりと打点を挙げられて良かったです」と淡々と振り返った秋山。これまでのシーズン最高打率は12年の2割9分3厘で、規定打席ぎりぎりだったこともあり「今はたまたま打てているだけです」と控えめだ。マジメな性格で知られ、犠打を失敗した試合の後は居残り練習を行っている。


 そんな秋山のモチベーションを上げているのが対戦相手のベテラン選手からバットをおねだりされること。14年目のロッテ・今江敏晃内野手(31)からバットをねだられたそうで「めちゃくちゃうれしかったです」と明かした。


 今江は10年に3割3分1厘、13年に3割2分5厘をマークしたリーグを代表するバットマン。秋山は快く2本のバットを進呈した。プロ5年目の秋山にとって敵チームの先輩からバットを所望されることが喜びとなっている。


 プロ野球記録は79年の高橋慶彦(広島)の33試合。パ・リーグ記録は71年の長池徳二(阪急)の32試合。今後も秋山が連続試合安打を続けていけばバットをおねだりされる機会は増えそうだ。