日本ハム・大谷翔平投手(20)が2日のオリックス戦(札幌ドーム)で今季2度目、本拠地・札幌ドームでは初めての160キロを計測した。
 
 今季12試合目の登板となったこの試合。大谷は3―1でリードする6回二死二塁の3番・糸井に対し初球、外角高めに160キロを投じた。ファールチップはされたものの、電光掲示板に映し出された「160」に地元ファンはどよめいた。
 
 大谷は4月12日のソフトバンク戦(熊本)で今季初、球場計測での160キロをマークしている。
 
 7月に入って日本球界が誇る速球王の肩もいよいよ本調子になってきたようだ。