日ハム中田“孤立無援”「あとは外国人が…」

2015年07月01日 16時00分

マークが集中している中田

 日本ハム・中田翔内野手(26)の孤立無援状態が続いている。

 

 30日のオリックス戦(函館)は降雨によるグラウンド状態不良のため中止。栗山監督は「ウチはやりたかったけど、野球の神様が何かのメッセージを送っているとプラスに考えるしかない」と前を向いたが、交流戦明け2勝6敗と低迷が続くチームには9勝を挙げる「投手・大谷」以外の好材料は見当たらない。

 

 リーグトップタイの21本塁打を打つ主砲・中田も、交流戦明け8試合は31打数7安打(打率2割2分6厘)、1本塁打、3打点、13三振と低空飛行を続けている。というのも故障で陽、ハーミッダの中軸を欠いているチームは中田の後の5番が固定できない状態で、近藤、岡、時々大谷らが務めている。そのため、4番の中田は相手バッテリーから徹底した一極集中マークを受け、数少ない攻撃パターンを寸断されている。

 

 もう一人の新外国人・レアードはここまで12本塁打ながら打率1割8分3厘と確実性に乏しく打順は8番か9番。打線に5人の3割打者を並べるソフトバンクや、鷹の柳田と3割8分台の高レベルな首位打者争いを展開する1番・秋山から高卒2年目ながら13本塁打をマークする6番・森まで息の抜けない強力打線を組む西武に比べると、日本ハム打線はどうにも頼りない。孤軍奮闘が続く中田も「あとは外国人が打ってくれるのを待つだけ」と嘆くなど、ついにシビレを切らし始めた。

 

 中田と並ぶチームの顔・陽が28日の二軍交流戦(対広島)で実戦復帰し近日中の一軍復帰が待たれるが…。中田の孤立化を早く何とかしたいところだ。