中日のパフォーマンスコンビ“活動休止状態”の理由

2015年06月27日 16時00分

“エルボータッチ”で盛り上がっていた平田(右)と亀沢だったが・・・

 中日の平田良介外野手(27)と亀沢恭平内野手(26)の「竜のパフォーマンスコンビ」が実質的な“活動休止状態”に陥っている。

 

 もともと平田が「(試合中も)ファンの方に何か喜んでもらえることをテレビカメラの前で一緒にやろう」と亀沢に呼びかけ、開幕当初からチームに得点などが入った際、ベンチ脇で一緒になって中継カメラの前でパフォーマンスを披露してきた。

 

 漫画「ドラゴンボール」の“かめはめ波”や“界王拳”などのポーズのほか、野猿のヒット曲「Be cool!」の決めポーズ、ボクシングの世紀の一戦として注目されたメイウェザー対パッキャオを意識したもの…。同じネタはやらないことをポリシーにしていたという。

 

 ところが、交流戦に入ったころからほとんど見られなくなった。交流戦中に和田、森野の両ベテランが復帰したことで、チーム内には「派手なパフォーマンスを良く思っていない大ベテランが戻ってきて萎縮しちゃったのかな…。でも、そんなことを気にしていたら、チームに勢いが出ないし、成績が振るわないのもそうしたところからきている可能性もある」との声も出ている。

 

 また、26日現在、平田が5試合連続無安打と苦しみ、亀沢も25日のヤクルト戦で守備での判断ミスから決勝点を献上…。亀沢は「やめたわけでないです。やるタイミングがないだけです」と“弁明”したが、コンビが揃って精彩を欠いているとあって、パフォーマンスどころではなくなったのかもしれない。

 

 3連敗で最下位と元気のない中日。周囲は「もっと遠慮せずにどんどんやれ!」とハッパをかけており、平田と亀沢が気持ちを吹っ切って連発させれば、チームに勢いが戻るかもしれない。