広島 最下位脱出に失敗…富山のすし楽しめず

2015年06月25日 16時00分

試合前に緒方監督(右)と談笑する松田オーナー

 広島が24日の阪神戦(富山)に2―7で敗れて最下位脱出に失敗した。先発・野村が4回途中5失点でKOされると、打線も阪神・能見から2点を取るのがやっとという惨状。緒方孝市監督(46)は「(先発が)ゲームをつくれなかったのがね…。そういうことだね」と言葉少なに球場を後にした。

 4年ぶりとなった富山での主催試合は、松田オーナーが異例の視察。試合前の練習では前夜の長野での試合が5時間超えの末に引き分けだったこともあり「みんな本当に野球が好きなんだな」と冗談交じりに監督やナインにゲキを送った。さらに、富山は海鮮の街ということもあり「すしはどこの店でもネタが厚くておいしい。勝って楽しめるように頑張れ」と激励。延長などの消耗戦ではなく、富山の街を堪能できる時間があるくらいにすんなりと勝利を収めることを願っていた。

 しかし、こう着状態から4回に4点を奪われてからは試合の流れを取り戻すことができず。試合時間は前夜よりも2時間6分も早い3時間7分で終わったが、勝利をつかめず、すしを楽しむこともできなかった。