殊勲打のソフトB内川“主将&4番の重圧から逃げない!”

2015年06月22日 16時00分

逆転となる走者一掃の二塁打を放った内川はガッツポーズ

 いよいよVロード一直線だ。ソフトバンクが21日の日本ハム戦(ヤフオクドーム)に4―2で逆転勝ち。7回に試合を引っくり返す値千金の3点適時二塁打を放ったのが、キャプテン&4番の重圧に苦しんできた内川聖一外野手(32)だ。

 

 今季は全66試合で4番を任されて打率3割1分、7本塁打、44打点。数字はそれほど悪くないが、前後で柳田、李大浩、松田が揃って自己ベストペースで打ちまくっている。「キャプテンとしてチームが勝てばいいという思いと、4番として打たないといけないという(2つの)思いの中でやってきて、チームは勝っているが、4番として打てない日々が続いてきた」

 

 ヒーローになったシーンでも、余裕を持って打席に入れたわけではないという。併殺打はリーグワーストの14個。「追い込まれてますよ。嫌というほど2つアウトになることを経験している」と振り返る。

 

 ただ、苦しみを正面で受け止め、乗り越える努力は怠らなかった。「いっぱいいっぱいです。それを否定するつもりはない。怖いというか、不安の中でバットを振らないといけないが、精神的にそこから逃げないというつもりでいる」。そういった姿勢も大事な一戦での一打につながった。

 

 チームは首位攻防戦で対パ・リーグでは今季初の同一カード3連勝を飾った。これで日本ハムとは2・5ゲーム差。このまま一気に突き抜ける勢いだ。