リーグ再開後も西武・森「右翼守備」ある! メヒア、中村とのDH併用案

2015年06月17日 10時00分

交流戦では右翼を守った森

 西武・森友哉捕手(19)の「DH問題」を解消すべく「右翼守備継続案」が、球団と現場の間で議論されている。

 森は交流戦中のセ・リーグ本拠地9試合では右翼で、パ・リーグ主催試合には「6番・DH」で全戦スタメン出場。交流戦序盤に調子を崩したが、交流戦の打撃成績は打率2割6分3厘、3本塁打、7打点(トータル打率2割9分1厘、12本塁打、34打点)と、初体験となった右翼守備の負担も考慮すれば、まずまずの結果を残した。

 その一方で、開幕から60試合を超え、選手に疲れがたまってくる梅雨時期が到来。特に下半身に故障を抱えるメヒア、中村のベテラン中軸打者2人が森のDH起用の影響で一塁、三塁での出場が続いている。首脳陣の一人は「今後はメヒアと中村をどこかで休ませないといけない状況が出てくる。森にはまた外野の守備練習を継続させていくことになるかもしれない」と疲労がピークを迎える夏の対応策として、森の右翼起用が再浮上してくるという。

 確かに、森がいくら打線に欠かせない戦力になっているとはいえ、体に何の不安もない19歳がベンチにどっかり腰を下ろし、ヒザや腰に不安を抱える助っ人とベテランが無理を押してフル出場している構図はどこかいびつだ。中村は別として、メヒアあたりがそろそろヘソを曲げてもおかしくはない。

 捕手ではまだまだ炭谷の技量に遠く及ばない森の起用オプションは、やはり右翼が適所ということか。