ソフトBに勝ち越したのはオレたちだけ!広島後半戦逆襲へ自信

2015年06月15日 16時00分

本塁打を放った田中(左)を迎える緒方監督

 広島が息を吹き返してきた。14日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)は2―7で敗れたものの、1、2戦目を連勝したことで8連敗中だった敵地での鷹戦を勝ち越しで終えた。これで交流戦は9勝9敗となり、2009年以来となる5割でのフィニッシュに成功。緒方監督は「うちはリーグ最下位で借金は『7』ある。交流戦どうこうよりも一試合一試合戦っていってオールスターまで借金を一つずつ返していく」と気を引き締めた。

 

 ただ、チームは巻き返しへ向けて手応え十分だ。というのも今回の交流戦ではセ・リーグの各球団が軒並み、パ・リーグ相手に黒星を重ね、14日もセは8年ぶりの全敗だった。その影響で首位・巨人でも貯金がわずかに「2」というありさま。しかし、そんな状況が5割で乗り切った広島にとっては“追い風”になる。依然として最下位ではあるものの、首位までのゲーム差は「4・5」。それだけにチーム関係者は「今まで苦手にしていて毎年のように失速していた交流戦でセの他チームと差を詰めることができたのは大きい」とニンマリだ。

 

 戦力絶大のソフトバンクに交流戦で勝ち越したのは広島だけということもあり「中継ぎなどに不安もあるが、セ・リーグで一番調子がいいかもしれない。勢いを持ってリーグ戦再開に臨める」(球団関係者)とセ同士の戦いに自信を深めている赤ヘル。交流戦でのセ・リーグの“窮状”に乗じて浮上なるか。