ソフトバンクのバンデンハーク投手(30)が14日、広島戦(ヤフオクドーム)で来日初勝利を飾った。

 初登板初先発の右腕は最速154キロをマークし、6回6安打2失点、無四球、7奪三振と上々の内容。外国人枠の関係で出番に恵まれず二軍生活が続いたが、そのうっぷんを晴らした格好だ。

 評価はもちろん急上昇。今後は外国人枠で重なるスタンリッジと交互に先発させる予定だが、佐藤投手コーチから「交互に10日空けての登板を計算していたが、これだけのピッチングをされたら代える意味がない」との声が出るほどだった。