オリックス・瀬戸山本部長に聞く「フロントの責任」

2015年06月13日 10時00分

苦しい立場の瀬戸山球団本部長

【核心直撃】最下位低迷のオリックスはオフに40億円もの大補強をしながらの泥沼状態。休養した森脇監督から福良監督代行になってもチームは依然として復調気配を見せないが、フロントトップの瀬戸山隆三球団本部長(61)はどう受け止めているのか。直撃した。

 

 

 ――なかなかチーム状態が上向かない。借金苦の現状をどう見ているのか

 

 瀬戸山本部長:芳しくないね。これはもう一丸となって借金を1つずつ返していくしかない。評論家じゃないんだから原因をどうこう言っても仕方ない。我々もいろいろ考えてはいるけどね。

 

 ――福良監督代行については

 

 瀬戸山本部長:選手も重苦しいもの、負を背負っている。それをちょっとでも楽に戦えるようにしてやりたいわけです。そのためにはうってつけと思う。兄貴分的なところもあるし、選手のことをよく把握しているし、選手の長所を伸ばしてくれる。要するに他のコーチも思い切ってやってくれということです。

 

 ――巻き返していくしかない

 

 瀬戸山本部長:なったものは仕方ない。これを境にして何とかAクラスに潜り込む。

 

 ――補強は考えているのか

 

 瀬戸山本部長:考えてはいるけど、外国人に関しては枠の問題もあって非常に難しいところもある。(出場選手登録の)あと1枠を残しておくかもしれないし、それはわからない。

 

 ――トレード補強については

 

 瀬戸山本部長:もちろん、常にある。

 

 ――今回は森脇監督だけが責任をとった格好だが、本部長自身の責任はどう感じているか

 

 瀬戸山本部長:そういうことを言うてる場合じゃない。借金を1個でも減らすだけ。(自分の)「責任」と言ったら“オフに退団”とか(の報道に)なるわけだから。そういうことを今言うたらよくないと思う。また、みんなが動揺するかもしれない。まあ、喜ぶ人もおるかもしれないですけど…(笑い)。まあ、頑張ってやりましょう。