5連敗巨人 貧打解消の糸口見えず…

2015年06月11日 16時00分

7回のピンチでマウンドに行き、菅野(右から3人目)にカツを入れる原監督

 巨人は10日、日本ハムとの交流戦第2戦(札幌ドーム)に0―3で敗れ、今季ワーストの5連敗。菅野が7回3失点と粘投するも、打線の援護がなく5敗目を喫した。

 

 首痛で5月31日に登録を抹消され、この日最短の10日で再登録された菅野は初回こそ三者凡退に抑えたが、2回につかまった。一死から初対決した大谷に二塁打を許し、続く近藤に甘く入った変化球を右中間スタンドへ運ばれ先制2ランを浴びた。

 

 この2点が重くのしかかった。湿りっぱなしの打線に試合をひっくり返す力がない。先発浦野から4回に二死満塁のチャンスをつくるも片岡が右邪飛に倒れて無得点。6回は二死一、二塁の場面で相川が左前打を放ったが、二塁走者のアンダーソンが西川の好返球に阻まれて本塁でタッチアウトだ。

 

 菅野は「先制点を与え、毎回のようにランナーを置いた投球になり攻撃へのリズムをつくれませんでした」と自分を責めたが、降板後の9回も攻撃陣は二死満塁の好機を生かせずゲームセット。試合後の原監督は「あと1本が出ないね」と相変わらずの決定力不足に嘆き節だった。

 

 エースでも連敗地獄から抜け出せず、チームは昨年5月以来の5連敗。2位DeNAが引き分けを挟んで6連敗で首位こそ“キープ”しているが、貧打解消の糸口は見えてこない。