米大リーグ機構は9日(日本時間10日)、オールスター戦(7月14日、シンシナティ)のファン投票のナ・リーグ第3回中間結果を発表した。ジャイアンツの青木宣親外野手(33)は前回と変わらず4位だったが、3位のマーリンズ・スタントンとの得票差を19万7991票から4万6902票へと一気に縮めて猛追している。

 青木の得票は169万6369票で、スタントンは174万3271票。1位はナショナルズのハーパーで369万414票、2位はカージナルスのホリデーで269万3412票だった。ちなみに第1回の中間発表で3位スタントンと4位青木との差は30万5519票だった。「日本の皆さんがたくさん入れてくれたと思います。まだ中間発表ですけど、もっともっとプレーの方で結果を残していきたいです。もちろん出たいですね」。青木は初のオールスター戦へ意欲を見せた。