竜嘆き節…偉業達成はビジターが濃厚

2015年06月09日 16時00分

 中日が2つの見込み違いを嘆いている。それは8日現在、チームが球団通算5000勝に王手をかけ、和田一浩外野手(42)が通算2000安打まであと5に迫っていること。中日は9日から敵地でのロッテ(QVCマリン)、楽天(コボスタ宮城)との6連戦で今季の交流戦を終えると、リーグ戦再開の19日からは東京ドームでの巨人3連戦。次にホームゲームとなるのは23日のヤクルト戦(岐阜)でナゴヤドームでは24日からとなり、実に16日間も本拠地での試合がなく、いずれの偉業もビジターでの達成が濃厚だからだ。

 

「5000勝は9連敗しない限り、今回のビジターのどこかで、となるのは間違いない。ナゴヤドームで、と思っていたので完全に当て外れです。交流戦に入って、こんなに負け越す(4勝7敗1分け)とは思わなかった。和田の場合も2年前の谷繁監督の2000安打も神宮だったし、今回はホームで、と思っていたんですけどねぇ…」(球団関係者)

 

 球団は5000勝記念ファンサービスとして、達成後のナゴヤドームでの公式戦3試合にわたって球団歌「昇竜いざゆけドラゴンズ」クリアファイルを来場者にプレゼントしたり、ナゴヤドームのライブビジョンには球団創設79年間の名場面を達成後のナゴヤドーム公式戦10試合に限り試合前に放映予定だが「達成してから本拠地に戻るまでに日にちが空いたら盛り上がらないと思う」とがっくり。もちろん、ここから勝つな、打つな、といえるものではない。こればかりは、どうしようもない。