藤川球児 先発での再スタートに「ワクワクドキドキ」

2015年06月10日 10時00分

高知ファイティングドッグスのユニホーム姿を披露する藤川球児

 独立リーグ、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスに入団した藤川球児投手(34)は「先発」として、再スタートを切る。日米通算222セーブ。阪神では絶対的守護神だったが「先発で投げてみたいと希望した。20日の練習試合(対香川・徳島連合チーム=高知球場)で投げます。試合で投げる以上、100%の力でやれるように今、調整中です。ワクワクドキドキ、思い切り勝負する」と新天地での挑戦を明かした。


 阪神OBでもある高知・弘田監督は「まだイニングは未定。本人に任せる」とのことだが、藤川は早くも気合十分。「今週、3度ブルペンに入った。昨日はチームの練習場(高知・越知町民総合運動場)で3イニング分を投げて(捕手とも)意思の疎通を図った」と話した。試合本番までは大阪と高知両方のトレーニング施設を使って調整していくという。


 藤川の「高知に恩返しがしたい」との希望で、球団は登板試合の入場料収入の10%を児童養護施設に寄付するという。20日の練習試合も当初は入場無料だったが、今回は大人1000円(高校生以下は無料)での特別徴収も決定した。


 すでに高知は“球児フィーバー”。球団には県内外から野球教室の依頼が殺到し、球団グッズの売り上げも急激に伸びているそうだ。