広島が“守護神・大瀬良”に着手した。本拠地マツダスタジアムで8日に行われた練習では今日9日からの西武3連戦で先発する前田、野村らが汗を流したが、同じ“先発組”の大瀬良の姿はなく、同カードの3戦目(11日)は6年目右腕・武内が今季初先発することが決定的。

 畝投手コーチは「まだ分からないよ」と言葉を濁したが、大瀬良は中継ぎ待機となる見込みだ。不安定な中継ぎ陣強化のため、炎のストッパーの背番号「14」を継承する右腕に白羽の矢を立てることになりそうだ。