オリックスあきらめムード…「ベンチは暗いまま」

2015年06月08日 16時00分

 オリックスは中日に逆転負けし、今季初の同一カード3連勝を逃した。先発・西は6回2失点と踏ん張ったが、リリーフ陣がリードを守れず、借金17に逆戻り。福良監督代行は「仕方がないね。みんな一生懸命やっているからね」と苦笑いを浮かべるしかなかった。

 

 前日6日にエース・金子が今季初勝利を挙げても起爆剤にはならなかった。それどころか、チーム関係者が「金子一人でどうなるもんじゃないしね」と冷めた口調で言えば、別の関係者も「エースが勝っても(前日時点で)借金が16でしょ」とアッサリ。「(昨年11月に右ヒジを)手術したからしょうがないけど、もう少し早く金子がいたら…って、どうしても思ってしまうよね」「連勝しても相変わらずベンチは暗いまま」との声も飛び交う中での逆転負けだ。

 

 森脇監督が不振の責任を取って2日に休養してから2勝4敗。パ・リーグ最下位“独走”のチームには、一つの負けも重くのしかかる。初勝利後に金子は「自分が投げる試合は、すべて勝つつもりで行きたい。まだ諦めるわけにはいかない。先はある」と意気込んだが、逆にチーム内に漂うのは諦めムードばかり。泥沼のオリックスには、いつ光が差し込むのか――。優勝候補の意地を見せたいところだが…。