オリ福良監督代行はナインの兄貴分

2015年06月06日 10時55分

 オリックスは5日の中日戦(ナゴヤドーム)に3―2と勝利し、連敗を6で止めた。先発のルーキー・山崎福也(22)が6回途中2失点の粘投でプロ初勝利をもぎ取った。


 誰より胸をなで下ろしたのが福良淳一監督代行(54)だ。2日に森脇監督が不振の責任を取って休養を発表。監督代行として混乱の現場を任され、4試合目でようやく“初白星”をつかんだ。「本当に良かったです。みんなが頑張ったからこういう結果になった。ウイニングボールは(山崎)福也にあげた。みんな気持ちを出してくれた」と満面の笑顔を見せた。


 そんな新指揮官の“売り”は親しみやすさだ。チーム関係者は「森脇監督も選手との距離は近かったけど、福良監督代行はヘッドコーチだったこともあって選手も気軽に話せるみたい。いい意味で威厳を感じさせない人だから」と話す。


 監督代行になっても選手との距離感は変わらず、よき兄貴分としてサポート。選手によって「福良さん」「ヘッド」と呼び方はまちまちで「監督と呼ぶ人もいるけど、そうじゃなくても気にしない人だからね」(同)。泥沼の借金生活が続くオリックスだが、新指揮官とともに苦難を乗り越えていく。