中日・谷繁監督が苦しむ後継者作り

2015年06月07日 10時00分

 中日の谷繁監督が自らの捕手後継者作りにも四苦八苦している。もっか谷繁監督がぎっくり腰、武山が4月から右足首を痛めていずれも抹消中。捕手は6年目の松井雅、3年目の杉山、ルーキーの加藤の3人を一軍登録してやりくりしているが、いずれも期待に応えるプレーができていない。


 今季、開幕マスクをかぶった松井雅についてチーム関係者は「今年は正捕手の座に一番近いとみていたのに、ここまでチャンスを生かせていない。本来はキャッチングやスローイングは安定している方なのに、信じられないようなミスが多い。気持ち的にも追い込まれてしまう」と心配する。


 5日にスタメンマスクの杉山は2回の本塁クロスプレーで左足を痛めて途中交代。登録抹消するほどのケガではないとはいえ、あるコーチは「激突されて足がしびれて驚いたのでは。ただ谷繁監督のようなベテランならそのまま出続けていたと思う」とポツリ。さらに強肩でスローイングには定評がある加藤も打撃やリード面にまだ課題が多く、残りの捕手は二軍の桂と赤田しかいない。


 こんな現状にチーム内には「谷繁監督は再登録ができる最短の9日のロッテ戦から捕手として戻って来ざるをえないのではないか」との見方も…。