日本ハム・大谷が無傷の8連勝へ阪神打線を警戒

2015年06月05日 19時01分

スイングのチェックをする大谷

 6日の阪神戦(甲子園)で開幕から無傷の8連勝を目指す日本ハム・大谷翔平投手(20)が5日、約40球の前日調整を行った。

 この日の試合が雨天中止となり、予備日の8日に振り替えとなったため、6日からチームは9連戦。その初戦マウンドに立つ大谷は「チームが(5連勝と)いい流れで来ているので、しっかり粘って投げられたらいい」と表情を引き締め、「中軸に長打のあるいい打線なので切れるところはしっかり切っていきたい」と阪神打線に警戒心を見せた。

 ここまでリーグトップの7勝、防御率1・75(同2位)、69奪三振(同2位)という結果にも「特にこれがいいというのはまだない。結果の割に調子は良くない。夏場に向けて上げていきたい」と満足していない。その不満の理由を「ここ一番での制球。どうしても中に入ってしまうので、外れるなら外れた方がいい。しっかり注意していく」と課題を口にした。

 昨年の球宴第2戦で初めて162キロを計測した甲子園のマウンドについては「観客とかぶってしまうので、すごくキャッチャーが近く感じる。その感覚のズレでおかしくならないように」と“聖地”の特徴もしっかり把握している。

 その一方で、今季初の投打二刀流出場に関しては「(打席は)流れで入ればいい」と大谷は素っ気ない。栗山監督も「明日は打たない。まず大事なのは先発として機能することだから」と下位打線に入る打者・大谷には大きな期待をしていなかった。