首位陥落DeNA ソフトバンクに“ヤケクソ”エール

2015年06月05日 16時00分

6回、2ゴロに倒れた筒香(左)。右は中畑監督

 中畑DeNAが4日のソフトバンク戦(横浜)に0―8と大敗し、5月5日から守ってきたセ首位から陥落。ついに巨人にその座を明け渡したが、球団内からは「巨人戦でも打ってくれ」と鷹打線にヤケクソ気味のエールが送られた。

 左足のケガから1か月半ぶりに復帰した先発モスコーソが2回4失点KO。打線も鷹先発・武田の前に3安打と完封負けを喫した。1勝2敗で交流戦3カード連続負け越しとなった中畑清監督(61)は「完敗です。下に行ったということはまた上に行けるということ」と前を向いた。

 試合後、笑顔まで見せる指揮官に呼応するようにチーム内はあくまでポジティブシンキングだ。球団関係者は「これだけウチが(ソフトバンクの)打線を温めたんだから、巨人相手にも打ってくれ!」と5日からの巨人―ソフトバンク戦(東京ドーム)での鷹打線爆発を期待した。

 DeNA投手陣は3戦で柳田2発、内川1発、李大浩3発、松田1発と3~6番に7発の本塁打を浴びた。さらにこの日は打率1割台と低迷している今宮にもマルチ安打を許した。

 交流戦3勝6敗と貯金が減る一方のDeNAにとって唯一の望みは巨人の黒星。火がついたままの爆弾を巨人に回せたことが、今季ワーストゲームの唯一の収穫となった。