阪神3連敗 今こそ今成&ゴメスに期待

2015年06月03日 16時00分

ゴメスと今成(左)がチームを救う!?右は山脇外野守備走塁コーチ

 阪神が2日のロッテ戦(甲子園)に3―6で敗れ、今季5度目の3連敗。1点リードの9回、勝利目前で守護神・呉昇桓がロッテ・角中に逆転満塁本塁打を浴びた。これでヤクルトと並んで借金3の4位。そんな中、球団フロントが期待しているのが故障から一軍復帰した今成亮太内野手(27)と主砲マウロ・ゴメス内野手(30)の仲良しコンビ。今こそ2人に「新パフォーマンス」を、という。

 

 まさかの逆転負けに和田監督は「痛いのは痛いが明日も試合があるし、乗り越えていかんと…」と厳しい表情で話した。これで交流戦は4連勝の後に3連敗。この日は代打の切り札で、精神的支柱でもある関本が左脇腹痛で登録抹消となり、故障離脱者も西岡、新井に続いて3人目と、ここへきて、目立ち始めた。

 

 そんな中、球団フロントが大きな期待を寄せるのが5月29日に今成が一軍に復帰し“再結成”となったゴメス、今成の仲良しコンビだ。「他の選手と違うのは2人とも成績が悪くてもベンチでは落ち込まない明るい性格。今こそプレーで引っ張ってくれるのはもちろん、それ以外の部分でも大いにベンチを盛り上げてほしい」

 

 昨年はベンチでも互いにちょっかいを出し合い、ゴメスが本塁打を打てば2人揃って「コマネチ」ポーズを披露。勝利の際にはヒップアタックを他のナインも巻き込んで行うなど、大いに盛り上げてきた“実績”があるからだ。

 

 フロントが思い描くイメージは2013年に阪神の選手が本塁打を放った際にベンチ前でナインが3本の指をスタンドに向けた「グラティ」級のパフォーマンス。これは相手に不快感を与えるということで禁止となったが「相手にも失礼にならないことが大前提でベンチが盛り上がるパフォーマンスがいい。せっかく今季は球団創設80周年。目立つものがいいね」という。

 

 フロントから“要請”を受けた今成は「今は(自分が昇格したばかりで)忙しいけど、それは考えていますよ」と言い、ゴメスも「パフォーマンスはまだ決まっていないけど、彼と話し合って決めたいと思う」と前向き。

 

 果たして、どんな新パフォーマンスが飛び出すか。