オリックス森脇監督が休養「私の力不足」 代行は福良ヘッド

2015年06月02日 14時21分

休養を発表した森脇監督

 オリックス・森脇浩司監督(54)が2日、東京都内のホテルで瀬戸山執行役員球団本部長とともに会見を行い、成績不振を理由に休養することを発表した。2日からの巨人戦(東京ドーム)からは福良淳一ヘッドコーチ(54)が監督代行として指揮を執ることもあわせて発表した。

 森脇監督は沈痛の面持ちで「オーナー、フロントが活発に動いて、素晴らしい補強が行われ、十分申し分ない戦力が与えられながら…力不足です。まだ決着が付いたシーズンじゃないが、十分な成績ではない。ただただ私の力不足。今後、まい進してくれることを願っているし、少し距離を置いてチームを応援します」と語った。

 瀬戸山本部長は「思いとどまってもらおうと慰留した。突然だったが、もう一度、今日から指揮をとってくれないかと言ったが、監督が相当の思いだった。上に報告して、残念だが申し出を受理しました」と説明。“辞任”ではなく、あくまでも「休養」であることを強調した。フロントの責任について問われると「責任は感じている。森脇監督にはここまで苦しいなかで戦ってもらい、精一杯指揮を執ってもらった。故障者が多いことについては、フロントとして申し訳ない」とした。

 森脇監督は2013年に監督に就任。1年目は5位に終わったが、昨年は2位と躍進しソフトバンクと最後まで優勝を争った。3年目の今季は大幅な戦力補強を行い優勝候補と期待されたが、開幕で4連敗。現在は54試合を終え19勝34敗(1引き分け)の最下位と低迷。先月31日の試合に敗れたことで自力Vが消滅したばかりだった。