周平の二軍落ちに中日チーム内から異議

2015年06月02日 16時00分

二軍落ちとなった高橋周

 中日・高橋周平内野手(21)が1日、今季初めて出場選手登録を抹消された。ここまで打率2割3分1厘、3本塁打、13打点と打撃不振。加えて開幕直後に右手親指を骨折した森野が一軍練習に合流し、2日の西武戦(ナゴヤドーム)から戦線復帰見込みとなったからだが、チーム内では「森野の一軍はいいけど、なんで周平を落としたのか」との不満の声が出ている。

 

「3球団競合から引き当てた高卒ドラ1の大器の周平も、もう4年目。今年こそは、どんなに成績が悪くても我慢して1年間、一軍で使い続けるべきだったのに…」とチーム関係者。別の関係者は「毎年のように、一、二軍を行ったり来たりさせて、また同じことを繰り返そうとしている。今年こそ周平を本気で育てると思っていたのに…」と嘆き節だ。

 

 谷繁監督は今年のオープン戦中、当時、結果を出していなかった高橋周について「僕は我慢強い。我慢には慣れている」と発言していた。それだけに周囲は残念でたまらないようで「スター候補生は一軍でどんどん経験を積ませないと育たない。坂本(巨人)、筒香(DeNA)、菊池(広島)だってプロ入り当初はさっぱりだったけど、首脳陣が我慢して100試合以上起用するようになって花が開いたと思う」との意見もあるが、今回の二軍落ちで高橋周はどうなるか――。