「気合いの丸刈り」大隣を見殺し

2012年09月22日 12時00分

 ソフトバンクは21日、敵地・Kスタ宮城に乗り込み、クライマックスシリーズ(CS)圏内を争う4位・楽天と対戦した。

 3と4位の直接対決4連戦の第1Rという大事な試合の先発を任された大隣は敵軍ファンに囲まれながら、目を覚ましたような快投を披露した。

 初回の初球、聖沢に高めのストレートをバックスクリーン右に叩き込まれた。まさかの3号先制ソロ。ところが、この先制パンチで火が付いたか、その後は7回一死まで圧巻の“パーフェクトピッチング”。マウンド上で悠然と相手打線の前に立ちはだかった。

 7、8月に連勝していたが、髪型をソフトモヒカンにするとなぜか勝てなくなった。そこで大隣は19日に「(髪を)刈りました。9ミリにね」。優子夫人からは「そのほうが勝てそうな気がするよ」といわれたという。「気合いの丸刈りです!」。元の丸坊主に戻した背番号26は、好調時を取り戻したかのような快投を見せた。

 しかし打線がこの力投に応えられない。2回に今宮の適時打で同点としたものの、それ以降はチャンスを作っても“あと1本”が出ない。試合は1-1で引き分け。適時打欠乏症が続くようでは、逆転VどころかCS進出も危うい。

 

懲罰ノリが丸刈りで復帰