巨人フランシスコこのまま見納めか

2015年06月01日 16時00分

守備に難を抱えるフランシスコ

 巨人が31日の楽天戦(コボスタ宮城)で延長10回、3―4で今季3度目のサヨナラ負けを喫した。

 

 同点で迎えた延長10回から3番手で登板したマシソンが先頭の中川に痛恨の一発を浴びた。敵地での負け越しとなったが、原監督はマシソンについて「そういうこともある。相手がちょっと上回った」と責めることなく、淡々とした表情で帰京の途に就いた。敗戦投手となったとはいえ、リリーフ右腕に寄せる信頼は揺るがず、外国人選手の4枠の中でも依然として不動の地位を占める。さらにアンダーソンとマイコラスに加え、ポレダに代わってこの日からメンドーサが初めて一軍登録された。

 

 こうなると問題の新助っ人、フランシスコの存在も気になるところ。守備に難を抱え、二軍でも拙守を連発。しかも背中に張りを訴え、一塁を守る予定だった29日からのイースタン・日本ハム3連戦(G球場)への出場が取りやめとなり、別メニュー調整が続く。

 

 原監督は指名打者制となる6月9日からの日本ハム、ロッテ6連戦での再昇格を示唆していたが、ここへきて雲行きが怪しくなってきた。球団関係者は「フランシスコの背中の具合にもよるし、今後は分からない。それにDHで使わないと使えるところがない。札幌と千葉を逃したら、出られるところがない。大金(推定年俸1億4000万円)を払っているから、監督も使いたい気持ちもあるだろうけど…」と打ち明けた。

 

 最悪の場合、今後は一軍でプレーすることなく1年契約を満了し、このまま見納めとなる可能性も否定できない。原監督にとっては悩ましいところだ。