鷹のキーマン・本多「絶対にV諦めない」

2012年09月21日 18時00分

 奇跡の逆転優勝を狙う3位・ソフトバンクは、21日から楽天と4連戦で激突する。最後の猛追に欠かせないキーマンが、選手会長・本多雄一(27)だ。首痛(僧帽筋の筋膜炎)の影響を抱える手負いのリードオフマンが意気込みを明かした。

 

 ――20日現在で残り12試合。首位・日本ハムとは4・5ゲーム差で、さすがに逆転優勝は厳しいという見方が多い

 

 本多:いやいや、2年前(残り6試合で首位・西武に3・5ゲーム差をつけられながら逆転V)の方がきつかった。今はとにかく勝つこと。まだまだ諦めませんよ。

 

 ――今季は首痛にも悩まされた

 

 本多:毎日治療はしてます。でも、正直、まだ痛いです。

 

 ――13日の楽天戦では一塁へヘッドスライディングする執念も見せた

 

 本多:一塁へ頭から行ったのはプロ入り後初。僕は(ヘッドスライディングが)苦手で足からがもっぱら。ただ何とかしたかったという一心でした。悪化する心配よりも無我夢中で。ケガにも負けたくなかった。

 

 ――治療しながらの戦いが続く

 

 本多:遠征先の宿舎では、両肩の下に巻いたバスタオルを1枚ずつ敷いて寝てます。そうすると、自然と肩が上がるでしょ。自宅では今までベッドだったけど、床に布団を敷いて寝てる。負担がかからないように布団は硬めの方がいいから。

 

 ――右手骨折で離脱中の松田のために、という思いもあるのでは

 

 本多:そこまではない。もちろん否定はしない。ただ、今はチームの気持ちが勝利に向かうのが最優先。絶対に諦めないですよ。