ヤングGが阿部“襲撃”か

2012年09月21日 12時00分

 セ・リーグで首位を独走し、3年ぶり34度目のリーグ制覇が目前に迫った巨人は今日21日、本拠地の東京ドームでヤクルトと対戦する。優勝へのマジックナンバーは「1」で、勝つか引き分ければ優勝が決まる。負けても2位中日が阪神に敗れれば決定となるが、Gナインは「絶対に勝って決める」と意欲を燃やしている。そんなチーム内で衝撃の事実が発覚した。ナインなどの一部集団が“キャプテン襲撃”を企てているのだ。阿部、危うし――。

 

 開幕当初こそ低迷した巨人だが、その後は白星を重ねて80勝に到達。貯金は42に膨らんだ。そして優勝マジックは「1」。本拠地でのリーグ制覇は目の前だ。阿部は「今日のヤクルト戦に勝ち、自力で優勝を決めて、原監督を胴上げしたい」と意気込んだ。

 

 歓喜の胴上げが終われば、次は念願のビールかけ。芸の仕込みやグッズの準備が急ピッチで進められている。そんななかでチーム関係者が物騒なうわさを耳打ちした。なんと若手の一部が、ビールかけ会場で阿部を“襲撃”する計画を立てているという。

 

「いわゆる“お礼参り”ですよ。今年は慎之助の叱咤激励もあって、多くの若手が頭角を表しました。本人たちも当然感謝していますが、結構キツい言葉もかけられていましたからねえ。最後くらいはやり返そうというわけです」と前出の関係者は苦笑いを浮かべながら打ち明けた。

 

 確かに今年の阿部は〝鬼〟だった。若手に戦う姿勢が見えないと感じるや「もう帰るか? あ、家じゃねえぞ、ランド(二軍)だよ」とやるのは常套句。最近も阪神打線にひるんだ様子を見せた高木京を「ビビってんじゃねえ!」と一喝。投げ急ぐ笠原には「俺が構える前に投げんじゃねえ。おい、聞いてんのかコラッ!」とにらみ付けた。

 

 そうやって阿部に“かわいがられた”若手たちがビールかけの際、どさくさにまぎれて主将を集団で泡まみれにしようと画策しているという。中にはニヤつきながら「樽でかけよう」と話している選手もいるとか。

 

 どの選手も口を揃えて「ビールかけはキャプテンが一番の標的になるのは間違いない」。祝勝会会場のどこかから主将の悲鳴が聞こえてきたら、それが「襲撃成功」のサイン。阿部は今から覚悟を決めておいたほうが良さそうだ。