<阪神3-2中日(6日、甲子園)>中日・バルデスは9回二死からゴメスに安打を許したところで交代。救援陣が崩れ、8度目の先発となった今回も来日初白星とはならなかった。「オープン戦からずっと安定している」と友利投手コーチが評価するように、これまで同様、緩急巧みな投球でゴロを打たせて試合をつくった。37歳の左腕は「野球は最後まで何が起きるか分からない。自分はこのままの投球を続けるだけ」と淡々と話した。