巨人が6日の広島戦(マツダ)に1―4で敗れ3連敗。足を引っ張ったのは、この日も新外国人のフランシスコ内野手(27)だった。

 初回、一塁前のバントを処理できずに無死一、三塁とピンチを広げると、その後に丸の中犠飛で先制された。3回にも菅野の送球を捕球できず、追加点につながる失策となった。

 敵地でまさかの3タテを食らった原監督は「あれだけ守備に足を引っ張られるとプロとして恥ずかしい」と話し、張本人であるフランシスコについては「ちょっとまあ…何て答えたらいいか分からない」とあきれ顔だった。

 無言を貫いたフランシスコには帰り際、ファンから「デブ!」「帰れやボケ!!」と容赦ないヤジを飛ばされた。G党のフラストレーションも限界に近い。