巨人珍サヨナラ負け…“戦犯”フランシスコはブ然

2015年05月05日 11時00分

フランシスコが本塁を踏むが野間にタッチせず生還が認められた
フランシスコが本塁を踏むが野間にタッチせず生還が認められた

 巨人は4日、広島との3連戦初戦(マツダスタジアム)に2−3でサヨナラ負け。連勝は3でストップした。同点で迎えた土壇場9回の守備で、一死満塁からのインフィールドフライの対応をめぐって守備陣が混乱しているうちに、本塁への生還を許して万事休す。痛恨の1敗となった。

 2−2の同点で迎えた接戦は、誰もが予想しない幕切れとなった。

 4番手・マシソンは9回、2本の安打と敬遠気味の四球で一死満塁のピンチを招いたが、代打・小窪に三塁線付近への内野フライを打たせる。だが、ここで守備陣に乱れが生じた。捕球には三塁手の村田が向かい、新助っ人のフランシスコも一塁から落下地点へと突進した。この時点で三塁塁審はインフィールドフライを宣告したが、打球はお見合いする形で2人の間にポトリ(記録は村田の失策)。転がった球をフランシスコが拾い上げて本塁を踏んだ後、三塁走者の野間が本塁を走り抜けた。

 一瞬の判断が求められる場面だったが、小窪のフライで二死満塁。3アウトにするには、フランシスコが野間にタッチする必要があった。結果は得点が認められ、まさかのサヨナラ負け。原監督も審判団に抗議したが、判定は覆らず。試合後は「しっかり話をした。言いたいことも言ったし、結果的にこういう状態になった。それ以上は言う必要はない」と淡々と振り返った。

 ただ、巨人サイドとしては後味の悪いものだったことは間違いない。フランシスコが本塁を踏んだ際、球審はアウトのジェスチャーを見せていた。村田は「(インフィールドフライの宣告は)歓声で何も聞こえなかった。主審はフライが落ちて(フランシスコが)ベースを踏んでアウト(とジェスチャーした)。何とも言えない…」と言えば、フランシスコは「自分は(打球を)捕りに行った。それ以外は審判の判断なので言いようもない」とブ然とした表情でバスに乗り込んだ。

 川相ヘッドコーチも「インフィールドフライと分かっていたら対応できたかもしれないが、ハッキリしてもらわないといけない」。思わぬ形で4連勝を逃した巨人。この敗北が今後にどう影響するか。

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