“お好み焼き効果”で広島食った

2012年09月17日 18時00分

宿舎でも好プレーの谷繁

 2位・中日は16日の広島戦(マツダ)に2―0と2戦連続で零封勝ちし、クライマックスシリーズ(CS)が導入された2007年から6年連続でCS進出を決めた。高木守道監督(71)は「決定かね。とりあえず出られることになって良かったんじゃないですか」と話したが、ナインの間ではこの連勝は谷繁元信捕手(41)のおかげともっぱらだ。

 今回の広島3連戦、14日の初戦はサヨナラ負け。試合後、高木監督が権藤投手コーチの投手起用法に怒りをぶつけて“セブンティーズバトル”勃発など、チームのムードは良くなかった。そんな中、広島出身の谷繁が球場からバスで宿舎に戻ると、地元のお好み焼きを約20人前ほど用意し、選手たちに振る舞ったという。

 ある若手選手は「本当においしかったです。谷繁さんから『好きなだけ食っていいから』って渡されて頂きました。初戦はナイターで翌日の2戦目はデーゲームと朝が早いのでなかなか外食しづらい状況だったので、ご当地のお好み焼きが食べられて良かったです。いい気分転換になりました」。別の選手も「あんなことがあって雰囲気が悪くなりかけていたところに、谷繁さんがみんなに気を使ってもらった。そういう気配りができるなんてすごいです」と感謝しきりだ。

 ひとまず谷繁の“広島風お好み焼き効果”でチームのムードだけは何とか…の中日。あとは高木VS権藤の“セブンティーズバトル”が円満に解決するだけ!?