新人王見えてきた“遅咲きルーキー”

2012年09月21日 18時00分

 低迷続きのオリックスで大きな飛躍を遂げた新星と言えば、川端崇義外野手(27)だろう。パンチ力のある打撃で岡田監督の信頼も厚く、不動のレギュラーをつかんだ。新人王も見えてきた“遅咲きルーキー”川端を直撃した。

 ――ルーキーながら目覚ましい活躍。秘訣は

 川端外野手:本当になにもないんです。オフの日はずっと寝ているか、録画しておいたお笑い番組を見ているかですし。寮でも休みに自主練習をしたりとかもないです。オフはオフですから。

 ――打撃で誰かを参考にしているのか

 川端:テレビを見ていて“いいかも”と思ったら試しにやってみたりしますよ。パーツパーツをマネしたり。全体をそっくりそのままっていうのはないです。調子がいい人とかすごいなと思った人なら先輩でも後輩でも取り入れます。見ていたらその人が打撃のどこに力を入れているか分かるじゃないですか。そのポイントですね。タイミングの取り方とか、足の上げ方(の角度)とか。

 ――打撃フォームがバラついたりしない

 川端:僕はホームランバッターではなくて、安打を重ねていくタイプなので。相手投手によって打席の中でも微調整します。社会人は変則投手が多いので、そうなっていったんです。

 ――最近いいなと思った打者は

 川端:西武の中島さんは(カウントが)追い込まれたらバットを短く持って逆方向に打つっていう意識があると思うんです。ソフトバンクの松田さんとかもそうしていますし、それは僕もそうしています。