日本ハム・栗山英樹監督(53)が21日、ドラフト1位ルーキー・有原航平投手(22)の一軍昇格時期について言及した。

 この日、有原はイースタンリーグ・巨人戦(鎌ケ谷)に先発し6回3安打2失点(自責1)ながら初黒星を喫した。この試合を遠征先の西武プリンスドームへ向かうチームバスの中でインターネット観戦した指揮官は「時代が変わったよね。移動してても見れるわけだから」と感心しながらドラ1の今後についてこうコメントした。

「少しずつイニングを伸ばして行けばいい。慌てることはないので(5月26日からの)交流戦ぐらいに(出てくればいい)。いい投手であるのは間違いないので、こっちはちゃんと準備できるのを待っている」。5月中のデビューに向けここまでは順調に来ているようだ。