阪神のOBで1985年の日本一の立役者であるランディ・バース氏(61)が17日、大阪・梅田の阪神百貨店に登場した。これは85年4月17日に甲子園で行われた巨人戦で投手・槙原からバース、掛布、岡田が3者連続でバックスクリーンへ本塁打を放った日から30年が経過したことを記念して行われた。

 バース氏は当時を振り返り「阪神にとって重要な日だった。僕は決してあの日のことを忘れないよ」と懐かしんだ。イベントではファンとともに「六甲おろし」を合唱。チームに対してバース氏は「30年前もスロースタートだった。今年もそうなると思う」とエールを送った。