モリミチ流ラブコール“福留欲しい”

2012年09月19日 18時00分

 中日・高木守道監督(71)が今季、ヤンキース傘下3Aスクラントンを自由契約となった福留孝介外野手(35)の獲得へ“意欲”を見せている。


 高木監督はこの広島遠征中に「ここ最近、阪神が福留を取りにいくとかって(報道に)出とったな。今でも毎年オフにナゴヤ球場を使って練習しとるのにヨソなんか行けんやろ」と復帰するなら古巣の中日しかありえないとばかりの発言をしている。

 これまでも今年6月にホワイトソックスを自由契約になった際に「球団が4億円出せば取れる」と前向きな発言をしたかと思えば、数日後には「まあ、欲しくても(白井)オーナーが金出さんもんでなあ。だから今おる選手で、もうええよ。少しずつ若手も出てきとるし(スタメンを組む際に)頭を悩ますような選手ならいらん」と前言撤回したことがあった。それが、ここにきて再び色気を見せ始めたようだ。

 チーム関係者は「貧打が深刻で3連覇が絶望的になったからね。来季もこのままではマズイということでしょう。若手にチャンスをあげているのにウチの右翼はいまだに日替わり状態。ついに監督は業を煮やしてしまったのだろう。何度も福留の名前を出して報道に取り上げてもらうことでフロントに本気度を示そうとしているのでは」と指揮官の心中を推察する。

 球団幹部は「(高木監督から)福留は戦力になると言われている」と認めた上で、獲得について「調査はしている。(年俸に見合うのか)コストパフォーマンス次第。これからですよ」と可能性を否定しなかったが、福留への“モリミチ流ラブコール”は報われるのか。