【カリフォルニア州サンフランシスコ13日(日本時間14日)発】ジャイアンツの青木宣親外野手(33)はロッキーズ戦に1番・左翼で出場し、4打数2安打1盗塁だった。チームは0―2で敗れ、4連敗。

 相手先発は右腕バトラー。1回先頭でカウント2―1から外角低めのツーシームをバットの先でで拾って投手返し。痛烈なゴロは中前に抜けた。これで開幕から8試合連続安打、ロイヤルズに在籍していた昨季からの連続試合安打を16に伸ばし、自己最長記録を更新した。2回二死三塁ではストレートの四球。次打者の4球目に今季初盗塁を決めた。

 4回一死無走者ではカウント1―2から152キロのフォーシームを技ありの流し打ち。ゴロは三塁線を破った。青木は一塁を回ったところでストップ。マルチ安打は2戦連続。今季8戦で早くも5度目だ。

 6回一死一塁では2番手ブラウンと対戦。二ゴロに倒れた。9回先頭は5番手ベタンコートに空振り三振だった。