首位タイ浮上!中日引っ張る亀沢の「鶴の舞」

2015年04月11日 11時00分

派手なポーズで中日ベンチを盛り上げる亀沢(右)

 中日は10日のDeNAとの首位攻防戦の初戦を6―2で快勝した。貯金3に戻し、首位タイに再浮上。本拠地ナゴヤドームでは今季7戦全勝とし、谷繁監督は「ホームで勝てるのが一番いい。勝てるに越したことはない。毎試合そうですけど、ビジターでも常に勝つという目標に向かってやっていきたい」と気を引き締めた。


 そんなチームをバットはもちろん、陰の功労者としても支えているのが、ソフトバンクの育成選手から新加入した亀沢恭平内野手(26)だ。亀沢は10日現在、30打数9安打で打率3割と好調だが、ムードメーカーとしての役割も半端ではないという。


 ベンチでは常に誰よりも声を張り上げ、自軍選手が安打や本塁打、送りバント、得点など“仕事”をしてベンチに戻ってきた際には、ド派手なエルボータッチでお出迎え。両手をYの字に突き上げた鶴のような“喜びの舞ポーズ”などのパフォーマンスがすっかりナインの間で定着した。


「ベンチを盛り上げるのは自分の役割の一つだと思っているし、みんなを笑わせようとやっている。みんなで笑うことでベンチの雰囲気もよくなると思う。僕は“亀”ですけど、チームの勝ちにつながるなら“鶴”でもなんでもやります。ソフトバンク時代のノリですよ」と亀沢は張り切る。


 そんな姿に吉見も「亀沢がベンチにいると雰囲気がすごくいい。ああやって新しい人間がベンチ前にすぐに飛び出して『ワー! ワー!』とやると活気がつく。ああいうタイプはこのチームに必要」とその貢献度を力説。おとなしかった中日の空気を変えているのは間違いない。